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プロフィール

グランシェフ内山敏彦(Toshihiko Uchiyama)

グランシェフ内山敏彦(Toshihiko Uchiyama)

1947年愛知県生まれ。
「帝国ホテル」を経て、1968年21歳でドイツへ渡る。2年半滞在した後、作家の故川端康成氏、画家の故高田力蔵氏の尽力を得て、本場フランスの料理界に入る。当時、フランス司厨士協会会長であったジャン・ドラベーヌ氏の紹介により、7年間パリおよびパリ郊外のホテルなどで活躍。北アフリカでの1年半の滞在も含めるとヨーロッパでの生活は約11年に及ぶ。
 帰国後の1979年(当時32歳)にリゾートトラスト株式会社へ入社し、当時、まだまだ未発展であった弊社の料理部門にフランス料理という新しい息吹を吹き込み、数々のフランス料理レストランの展開の基礎を作った。
 また、独創的なフランス料理で多くのお客様を魅了し続け、さらには多数の料理人を育て上げた事にも、弊社のホテル事業展開そして事業拡大に大きく貢献している。 そして弊社への貢献だけではなく、東海地区を中心に、名古屋フランス料理研究会の発足や、勉強会の開催、フランス人によるセミナーの開催など、地元料理人、さらには若手料理人の育成に大きく寄与し、フランス料理に携わるプロの料理人の活躍として高い評価を受けている。
そして2013年、フランス共和国の農業・農産加工業・林業大臣より与えられる勲章『農事功労章オフィシエ』を受賞。日本人においては、2010年に服部栄養専門学校の服部幸應氏、ソシエテミクニの三國清三氏、ホテルメトロポリタンエドモンド名誉総料理長の中村勝宏氏など、この世界では周知の方々が名前を連ね、この程、内山敏彦もその一人として数えられる事となった。

現在もリゾートトラストの総料理長として、カトリック布池教会内聖ヨゼフ館でのチャリティー賞味会 「うちやま料理ものがたり」をはじめ、カトリック名古屋教区報恩会主体の児童福祉施設への寄付、支援活動の推進、愛知県内の小学校で『食育』をテーマとした特別授業の開催など、「食」の演出、「食」の仕掛け人として、奔走する日々を送っている。

受賞

  • 1993年 フランス・カナルディエ協会『ジャンティオーム・カナルディエ』叙任
  • 同   年 フランス・チーズ協会『フロマージュの騎士』の称号を叙任
  • 1995年 フランス・ブルゴーニュ地方『シュヴァリエ・デュ・タストヴァン』叙任
  • 1998年 フランス・メートルキュイジニエ協会『特別功労賞』受章
  • 同   年 フランス・シャンパーニュ騎士団『シュヴァリエ』の称号を叙任
  • 2000年 ジャック・シラク大統領来日の際、歓迎レセプションに招待される
  • 2001年 フランス・ボルドー地方『ジュラード・ド・サンテミリオン』称号叙任
  • 2002年 フランス政府より『農事功労賞シュヴァリエ』を受章
  • 2007年 フランス・シャンパーニュ騎士団『オフィシエ』の称号を叙任
  • 2008年 フランス・ボルドー地方『メドックーグラーヴ& ソーテルヌーバルザック・ボンタン・コマンドリー』の称号を叙任
  • 2010年 ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会(仏パリ本部)より『 オフィシエ・メートル・ロティスール』の称号を叙任
  • 2011年 『コマンドリー・ ド・ボルドー名古屋』を立ち上げ、コマンドリー・ド・ボルドー最高評議会(GCVB)よりコマンドゥールを叙任
  • 2013年 フランス政府より『農事功労賞オフィシエ』を受章

キャリア

  • リゾートトラスト株式会社 グランシェフ
  • 名古屋フランス料理研究会 元副会長 名古屋若手料理人の会 元委員長(現在はOB会会員として活動)
  • 元日本エスコフィエ協会会員
  • 元フランス料理アカデミー・キュリネール元会員
  • ラ・シェーヌ・デ・ロティスール会員
  • 世界料理人技術組合 日本支部 理事 「KIDS-シェフ」活動中
  • 『コマンドリー・ド・ボルドー名古屋』の評議員として、メートル・ド・ルケット(儀典長)を務める
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